白い子猫は恋して空飛ぶ

7.5 心のメタモルフォーゼ! ⑥
 決勝は予選の下位から上位へのランク順に、ジュニア男子、オープン男子、公式戦女子、公式戦男子の順で各1本を飛び、2本目も同じ順番で飛ぶことになっていた。  ヒマリはツキハと二人でリフトに乗っていた。
7.5 心のメタモルフォーゼ! ⑤
ヒマリとツキハはオコジョの子と長老猿を説得できなかった。決勝開始の時間が近付いていた。  二人が戻ると、ユウヤはハルトたちと一緒にスキーの手入れをしていた。
7.5 心のメタモルフォーゼ! ④
『なぜ断言できる』  長老猿はヒマリを睨んだ。 『それは・・・』  ヒマリは答えられなかった。
7.5 心のメタモルフォーゼ! ③
『その考えも理解はできる。しかし、無理じゃな』  長老猿が断った。
7.5 心のメタモルフォーゼ! ②
『まあ、いいだろう。それならば手を繋いでみるといい。この森の中であれば、猫憑きのお前を通して、その子もワシらと話すことができる』  長老猿はそう言った。
7.5 心のメタモルフォーゼ! ①
 オコジョが棲む森の中のゲレンデは、大会で使うキッカーのあるゲレンデの横にあった。ヒマリとツキハはスキーで滑りながら森の中の大木まで進んで行った。
7.4 昼凪のインターバル! ⑥
「よく分からないこともあるけど、ヒマリ君の気持ちは分かったよ。優勝したら、ヒマリ君に最高のインタビューをしよう。決勝、頑張ってね」  彼はそう言って席を立った。
7.4 昼凪のインターバル! ⑤
 彼はレジャー施設を建設する計画が発表された時に反対した。彼はスキー場の社長や幹部に、観光と自然保護を両立している海外などでの成功事例を幾つも提案した。が、既に森には保護をするべき動物がいないと言われ、彼は写真家と一緒に森に泊まり込んだ。
7.4 昼凪のインターバル! ④
「だって、まだ森ではオコジョの家族が暮らしているから。オコジョの棲み処を奪いたくないからです。それに山の神様の木もあるし」  ヒマリはそう答えた
7.4 昼凪のインターバル! ③
「仕方がないよ。コーチがカンカンに怒っていて捕まったら絶対に叩かれるって思ったから、必死だったんだよ」  ヒマリが小さな声で弁解した。

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